2-1
2020はCOVID-19の年、確実に2021も、多分その次も
逆にこれが影響しなかった人って世界にどれだけいるのだろうか?
自分にとって身近な感染症だったのは台湾に居たときの2003年に流行したSARS
治療薬がなく、発症すると死の可能性があるという恐怖感が11歳の自分にもあった
徒歩10分の商業デパートの勤務者が感染してシャッターが閉まったことは覚えている
あの時日本へ一時的に避難した人もたくさんいて、クラスの人数は半分になった
後から聞けば帰国先で厄介な目で見られたり、いじめに遭ったり
でも今だったら当時の比ではないくらい叩かれてる
結果として1年ほどで脅威は去り、帰国してた友達もすぐに帰ってきた
だから今回も長くても1年で収まるものだと最初は思っていたが…
感染力が段違い&人の往来が17年前とは比較にならないことで長期戦に突入中
まあこうなった以上は戦うしかない
そのために日々MMAや新日を見たりフィットボクシングでパンチを撃つ日々
とはいえVSコロナにおいて無力な私は前座にもなりません
せめて医療関係者に迷惑とコーヒーはかけちゃいけないということでひとつ
と書いて下書きにぶち込んでもう一ヶ月、今月の目標は短く毎日更新です
今日はまず去年1番聴いたアルバムを書く
Shore/Fleet Foxes
ついぞレコード買わなかった去年だけど、これだけは手元に欲しいのでフィジカル盤を予約中
ゲストミュージシャンを多く起用している中、冒頭のWading in Waist-High Waterで聞こえる歌声に惹かれた
Can I Believe youとShoreでも起用されているUwada Akhereというナイジェリア出身のシンガー
腰の高さまで海に浸かって、潮流をかぎ分けながら岸へ辿り着こうというコンセプトにとてもフィットしている声だと思う
メインシンガーのロビンも心地よく突き抜ける歌声だ
様々な音楽をルーツに作られたモダンフォークロックというか
そういった呼称抜きに優しく明るい曲の並ぶこのアルバムが今一番好き