この日のフジロックは過去参加した中でも特に素晴らしい日になったと思う
人生初体験だった2016年の土曜日は別格として(TRAVIS→WILCO→BECKのグリーンステージなんてこの先超えられるのか?REDのKULA SHALERの熱狂も本当に感動した)
ラマ―よりもMGMTを優先した18年、豪雨全てが報われたと思わせてくれたCureの19年、この先Jack Whiteの来日は必ず見に行く事にした22年
これらに並ぶか超えていく思い出になった
会場入りはお昼で、2曲離婚伝説を見た(この時点で客入り凄かった)あとはグリーンへ
☆君島大空
フェスの限られた時間の中でも曲の繋ぎが捻られたりかなり特別なセットだったと思った(30分しか見てないけど)
ギター弾きまくりの火傷に雨、笑止の後に代表曲の19℃、嵐でテンションが上がり続ける(30分しか)
1月にやる単独は行こうと思う
☆YHWH Nailgun
リピートしまくった10曲20分のアルバム「45 Pounds」
Fugazi、54-71、Ought、Iceage、Gilla Bandに続くハードコアだがまたそれらとも異なる聞いたことのない音
NY、ブルックリンのバンドからまた一つフェイバリットに成りうる4人組が現れたという興奮が今も得られる喜び
今日のラインナップで一番楽しみにしており、先の君島を泣く泣く切り上げたのはなるべくこれをしっかり見たかった為
前から5列くらいで待っていたところ隣にテレビ音頭大陸のボーカルとギターがいた、すげえ目がキラキラしてた
開始、君島とは対照的に1曲ごとに止める、MCほぼなし、死んだ目で客席を見渡す、たまに手でハートマーク作る(なんで?)
バンドが何の飾りもなく原石のまま出てきているような感じ
やはりこのバンドはドラムが強烈で、一人でも音楽を成立させているのではと思うくらい、手数、圧力、オリジナリティが豊富
アフリカンかサンバか?高速Talking Headsとも言えるリズムが冷徹なギター、切り裂かれそうなボーカル、あえてベースではないシンセの重たい音を含んでぶつかってくる
1時間の持ち時間は40分くらいで終了、ただこれならもっと間隔詰めて、ノンストップ30分で見たかった
客に寄り添わないカッコよさをもっと突き詰めて、今のは何だったんだ?っていうくらい嵐のような体験がしたい!
☆NEWDAD
YHWHのあと、雨が凄すぎてレッドから出られずそのまま見ていた
序盤はサマソニのソニックステージでやってそうなバンドだなくらいだったが
段々音はヘビーでグランジ寄りに、まるでホールのようだ(ボーカルは全然そうじゃないけど)
90年代オルタナおじさん大満足の内容でしっかり見れてよかったな!
その後も続く雨で気持ちもやられてしまい、見たかったFeyeもGinger Rootも見ず、、
James Blakeは何度も見るチャンスを逃していたのでここでしっかり見るべきだったが、やはり雨の中の重低音はさらに滅入ってしまう...
雨が似合う音ではあるのだが、疲労とのダブルアタックにギブ気味
このままヤマタツまで降り続いたらウケる、いや冗談じゃねえと思っていたら光が差し、見事晴れたので杞憂に終わった、マジでよかった
☆山下達郎
前評判からライブは凄いが、気難しいイメージがあったので代表曲の数々はやってくれるのかもわからないままスタート
大変失礼しました!Sparkleにドーナツソング、BOMBERとかやってMCもお手の物(というか本来もっとしゃべる人らしい)
プラスチック・ラブ1コーラス後に現れる奥様で場内大爆発、そのままRide on Time(コーラス竹内まりやin)でビッグバン
まさに無双、4万人相手に無双乱舞してる。この盛り上がりでストリーミングには出ていないというのもスゴイ
この人ほどリアルタイム世代から今の20代さらには海外客に至るまでリスペクトを受けているミュージシャンもそうはいない
やっぱり映像に残るのは嫌なご様子で、配信はおろか後のスカパーの特番にも名前がない
もったいないと思う、日本発のポップミュージシャンで世界にもすごく評価されている人はマジで少ないから
ワールドツアーだってやればもうひと財産築けるのに...だがこのミステリアスな部分が土曜のチケットを完売させた面もあるだろうし
この日が特別になったのはそうしたキャリア50年が与えてくれたものとも思う
☆Vulfpeck
大きくフォーカスされる強固なファンダムの存在
このバンドがグリーンのヘッドライナーで登場するのは間違いなく日本でVulpeckを広めようとしている人たち無しではありえない
数百ページのファンブックを無償公開する人を筆頭にSNSでこのバンドと共にえらく活動的なアカウントをいくつも見かけた
そもそもインディペンデントな活動をするこのバンドにマッチした動きだし、その運動が山下達郎の客数に負けないくらいの人をグリーンに呼び込んでいた
前日のFredもかなりのシンガロングが起きていたが、この日もそれ以上
フジ初めて行った時のこんなに音楽好きな人たちがいるんだなという感動を思い出すくらい
で、Vulfpeckに限った話ではないのだが、Funkというジャンルは俺の為に鳴る音楽ではない(ヤバ)
好き嫌いでいうと好きだ、ファンクは事前情報がなくてもポジティブなリズム、それぞれのパートの見せ場、オウディエンスと一つになって楽しむ姿勢は楽しいし、体も動く
なので、こうしたビッグネームを見ることはとても楽しみで実際凄く良かった
ただ、あまねく万人に開かれた素晴らしい音楽の中で、昨日のFredはそこにパーソナルな感情も乗って聞こえたので、好みとしてはFred Againだ、間違いなく
繰り返すがメチャクチャよかった、2時間ずっとバンドと客のコミュニケーションがうまくいってた、次があるならまたご一緒させてほしい
☆Confidence man
本日の優勝です、おめでとうございます
ここに至るまで長々書いたけど全部どうでもいいね
存じ上げない人はなんでもいいのでYoutubeの動画一個みてくれればわかる
いろいろおいしい食事を食べたけどやっぱり生郎がソウルフードなんだよなみたいな気持ち
俺はI can't lose youのイントロでこの日一番デカい声出した一方で、前方から死んだ目で引き上げてゆく人も多数
美男美女がやる電気グルーヴって印象だったんだけど、男のほうがしっかり作った肉体を度々上裸となって見せつけてきて、それがこの仕事の8割なんじゃないかと思ったり
姉ちゃんのほうが中盤光るおっぱい付けて出てきたときにはもう下品とも思わずYHMHで感じたかった嵐はここにあったって感じだった
文書だけ見るとあやまんJapanとかの系列じゃねってなるけどそんなことはなく、これは彼らのカッコよさを追求した結果です、たぶん、きっと
これはおかわりしたい、ある程度手の内知っちゃったのでもうこの日のような気持ちにはなれないと思うが、新ネタ多数追加したタイミングでまたフジに来て欲しい
何を見ても最後これがあったら全部OKみたいな気持ちになる、つまり電気がクロージングをよく務めるのも理解できた気がする
以上の金土で自分のフジロックは終了したのだが、日曜配信で見たHivesが本当にすばらしく、
また集まってた客も死ぬほど盛り上がってて最高だったのは書いておきたい
やはりあの会場の中で一番好きなのはレッドマーキー
今回はロスがなかなか重いおかげで久しぶりに記録を書くことができた
次、10月オアシスは東京ドームに兄弟が出現するイメージが未だに沸かないが、また色々受け取れるはずなのでアウトプットしていこう
